後輩なんて本気になりません!


「先輩そんなヤツのこと
まだ思ってんですか?
早く忘れてください」


「あんなやつなんか
もうとっくに 忘れてるよ
だけどね ただ ずっと裏切られてた
と言う悔しさが
込み上げてくると言うか・・・ね
思えば思うほど悔しさが増してくるのよ」


「そんな男よりは
ほかにいっぱい いい男居ますよ」


「そーなのよ
今それを陽菜と言ってたところ
婚活パーティー行こってね」


「はぁ?婚活パーティー?
そんなもん参加しなくても
目の前に居るじゃないですか」


ポンポンと自分の胸を叩く龍馬。


「目の前???
もしかして龍馬のこと?」


「そーですよぉ 身近にいい男が
いるじゃないですかぁ!」


「あ〜ね」


「そんなに対象外です?オレって」


「あはは もう聞き飽きた
はいはい 極上のいい男ね!」


「もー松坂せんぱーい
陽菜先輩をどーにかしてくださいよ
いつもこれっすよ」


「はいはい 自分で頑張って!
矢口!ファイト!」


龍馬の肩を揉む恵。


「もー!松坂先輩までぇ」


龍馬いると暗い話をしていても
最後には笑えてるという
そんな存在の後輩なのだ。


< 31 / 87 >

この作品をシェア

pagetop