時空を飛び越えました~私の知ってる新撰組ではないようです~
プロローグ
「おい、嬢ちゃん。大丈夫かい??」
ユサユサと体をゆすられ、一花は目を覚ました。
ムクリと起き上がり、何処だココはと寝ぼけまなこで辺りをキョロキョロした。
「道に倒れてたら、馬にひかれちまうぞ」
『ホントそうですね。……ん??馬??』
ケラケラと笑う、男性にお礼を言おうと視線を向け、息を呑んだ。
あれ、この人、目が一つしかないんですけど!?!?
その後の記憶は無い。多分、気絶したんだと思います。
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