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例えるならきみはカメレオンだ。


誰にでも分け隔てなく合わせられるけど、
誰にも気づかれない透明にもなれる。

そんな器用で充実した毎日に対して、
もどかしさを感じていたのはきみ自身。


「ねえ、羽柴に不思議な力があるならさ……」

その瞳の一番奥。

暗くて深くて、まるで海の底のような色。

 
きみに触れたら私はなにか変わるだろうか。

変われるだろうか。


その傷跡に触れながら――

一緒に強くなろうよ。



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