そして、航大に話終わった。



「京介さんも泣くんですね」


「そりゃあ、たまにはな――」


「それに、京ちゃんですか」



航大は笑いをこらえるためにぴくぴくしていた



「てめぇ、バカにしてるだろ」


「ばかにしてませんよ、京ちゃん(笑)」


「てめぇ」




一通り、笑ったあと



「それより、京介さんも変わったんですね」


「お前もな。
初めてあった頃とは大違いだ。

あのときは、その場に自分が馴染むことで精一杯だったのに、いまは、こうして、人のことを気にし始めた。

悠真と付き合い始めて、本当に変わったよ。
悠真に相応しくなるための努力がお前を成長させている。

悠真との関係はお前にいい影響をもたらしている。
その関係を壊してはならない」


「それは、京介さんもですよ。
ひねくれていた考え方が凛様と関係を持ってから、優しい考え方に変わりました。

人を貶める考え方から、人を想う考え方に――。
叶うならば、皆が幸せになる方法を模索している、今では、無意識でやっているように感じます。

それも、凛様や、輝様、慶様がいるからですよね」


「そうかもな」



ドアが開閉する音がした。



「あれ、二人でなんの相談?」



凛が話に入ってきた。



「ちょっと、悩みを相談してただけだ」


「えっ、京介さん悩みごとあったの?
いってくれればいいのに」


「だって、お前に言ってもなぁーって」


「どう言うこと?」



凛は不安そうな顔をしていた。



「凛が最近、エロくってどうしようかって相談だからな」


「えっ、エロくって?」



凛の困り顔もなかなか可愛いな。



「さて、寝るか。
航大お前も早く寝ろよ」


「はい」




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