「部長、アレンジクックの担当の方のお迎えにいってきます」
塔子は時計を確認した後、部長に声をかけて1階の受付へと向かった。

今後きたいされるお料理サイトのアプリやシステムを、一手に引き受けられれば大きな仕事になる。
わざわざ会社に足を運んでもらえるとの事で、塔子は15分前のは下で待機することにした。

「おはようございます」
塔子は受付の女性2人に目を向けるとニコリと微笑んだ。

「おはようおございます。片桐主任」
右に座っていた、塔子より1つ下の大庭那智と左側の2つ後輩の長谷川美里が頭を下げた。

「今日の14時予定のアレンジクック様、まだ見えてないよね?」
「はい、まだお見えになっていません」
那智の言葉に塔子は頷くと、受付の横に立った。

「わざわざお出迎えですか?大手ですもんね」
那智の言葉に塔子も頷いた。