それから数か月、大輔は塔子の家に週末に来て、なんとなく一緒に過ごす、という事が続いていた。
もちろん、お互い1人で出かけるし、仕事にも行く。
2人で買い物にも出かける。

一緒に食べられる日は、一緒にご飯を食べて、テレビを見て。

そんな日が続いていた。

(- もう帰って来るかな?)
土曜日、大輔は休日出勤の為、塔子は夕食の準備をしていた。

時間は18時を回っていた。

「ただいま。」
当たり前のように帰ってきた大輔を塔子は迎えた。
「おかえり。」
大輔は微笑んだ。

「どうしたの?」
塔子は不思議そうに聞いた。

「どうもしないよ。」
そう言うと、塔子の頭をポンと叩くと、すでに大輔の部屋となっている塔子の仕事部屋に入って行った。