絶対に怒られる童話
③浦島さん
昔々あるところに浦島さんというおじさんがいました。

ある日、浦島さんが家に帰ろうとしていると

子どもたちがカメをイジメているではありませんか。

それを見た浦島さんは子どもたちに言いました。

「何をしているんだい?」


すると子どもの一人が答えました。


「このカメったら面白いんだ。こうやって…」


カメの甲羅(こうら)に触れたかと思うと

「ぴらぴら柔らかいんだ。思ってたのと違うんだ。」

と答えました。

すると、浦島さんは言いました。

「そりゃ、そうさ。なんたってカメは甲羅干しをしないといけないからね」

「甲羅干し?」

「そうさ。カメは背中を乾かさないと甲羅が柔らかくなってしまうんだ。」

浦島さんは嬉しそうに答えました。

「生き物に興味を持つって関心、関心。」

そう言って浦島さんはその場を去って行ってしまいました。
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