蒼姫様は、守られません!!② ~完~

絡み合う過去と突然の訪問者

「そっか...」

《え?》

「どうしたの?」

《それだけ?》

「うん、だってどれも私には経験のないことだから

同情できないんだよね...」



やっぱり、愛桜は違う

ちゃんと受け止めてくれた



「ちなみに多分私、その"ユウくん"と知り合い」

《...どういうこと?》

「そのまんまだよ?」



えっ...

会いたい、会えるのなら会って

きちんと話したい


だけど、きっと"ユウくん"は会ってくれない

だって、別れる前の会話多分聞かれてたから




☆★雛乃side.end★☆
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