必然的な運命
2.運命の前兆?
「おっはよ〜 」

「おはよ、麻美っ。相変わらず元気だね〜 」

「そう?通常運転よ」

「見てて清々しいんだけど」

「お褒めの言葉として有難く頂いておきます」

前説で長々と少しシリアスな話を綴ったけど…

私の性格は典型的な楽天家で決して根暗ではない。

考えて悩んで選んだ道なら突き進め、だったかな?

最後に聞いたその言葉だけはなぜか今でも心に残っている。

ある意味マイペースだが、それもまた愛嬌で成り立ってきたから父には感謝している。
< 10 / 264 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop