ぶっ飛びプリンセス
薬草

side:リオン

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「娘達を…どうか幸せにぃ!!」


それだけ叫ぶと、国王陛下が机に突っ伏した
そして、聞こえて来たのは豪快な寝息


「陛下が潰れるなんて珍しいですね」


潰れた陛下に少し驚いたミエル
しかし、すぐに使用人やメイドに指示を出しテキパキと対処していく


「…ミエル様はお酒にお強いんですね?」


一緒にそれなりの量の飲酒をしてたはずなのに、的確な指示を飛ばすミエル
ほんのり頬が赤いので酔ってはいるんだろうとは思うが、理性はしっかり保っている


「リオン様もお強いですね。私より強いんじゃないですか?顔色ひとつ変えてませんよ?」

「私は顔に出ない質なんです。実は、こう見えて結構回ってますよ?」


っと言ってみるが、本当は全然酔っていない
うちの家系は皆何故か酒に異常に強い
水のように酒が飲めてしまうのだ

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