[実話]１６歳〜私の生きた道〜

はじめて

はじめて
こんなに優しくされて
はじめて
こんなに満たされて
健さんの行動が
言葉がすべて
優にとってはじめての
幸せを感じさせた…

ベッドに行って横になり、優しい愛撫がはじまる。
ひとつひとつ、ゆっくりと優の身体を確かめるように…。
優しく強く繰り返される。
耳、唇、胸…ゆっくりゆっくり、下へ下へ…。
快楽の波がどんどん押し寄せてくる。
なんで？はじめて肌をあわせるのに…
なんでこんなに、知り尽くしたように優の身体を触るの？
快楽と心地よさで、身体も心もみたされていく。

そして…健さんと優はひとつになった――