[実話]16歳〜私の生きた道〜
普段の生活
やっと普通の生活に戻ることができた。
この時12月頭で、私は優と美沙、たまに晴輝という人格で生活していたらしい。
晴輝の人格はとにかく手がつけられず、近くにあるものを気に入らないと言って、すぐに破壊していたそうだ。
この時、某コミュニティサイトで姉の理沙と健さんは知り合い、メールをはじめていたらしい。
私が、何かするたびに健さんにバレていたのは、理沙がバラしていたからだと知るのは、あとのことだ

毎日図書館で本を読む時間が増えた。
時間も忘れて開館から閉館まで本を読んで過ごしていた。週末や図書館の休館日、それから健さんの時間があればに会う。
そんな生活を送っていた。
週末は健さんと一緒にいる時間が長かった。
一緒にいるだけで安定できる…。
健さんは優にとって、なくてはならない存在になっていった。
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