黄金のラドゥール
生き残る道
部屋に現れたのは、3人だった。
その服装が何だか昔の西洋風で、
この部屋の豪華な家具たちとマッチして見える。
それに比べると、コウジュンは白シャツに黒いパンツで私には違和感がなかったのだけれど、その白いシャツも滑らかで細部に凝ったもののようだった。


「やっぱり夢の続きなんじゃ、、」

新しく部屋に入ってきたうちのひとりが腰に剣を差しているのが目に入った。


『王族を謀った罪は死、、』

ごくり。



ありえないことでは、ないのかもしれない。


夢なのかなんなのか、
とりあえず、この続きを飛ばしたり
夢から覚める気配は全くしない。







夢か現実か、、


とりあえず、



戸惑ってばかりではいられない気がした。
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