今日もまた、空を見上げる。



『もし今度こっちに来る時があったら連絡して?その時は一緒に行こう。ね?』


「はい、絶対、行きます。」


柴崎心花は、高校1年生になった。


私も柊も今も悠記を忘れてなんかいない。


まだ、心にぽっかりと穴が空いたような思いが残る今日この頃。


私は少し曇った空を見上げる。


「1年、か…」


この1年は、いろいろな事があった。


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