♡お砂糖みたいに甘い恋を♡
日差しが窓から入り込んできた。


もう朝か 時計をみると...




「...ン、? ...8時!!?」




時計を持ってもう一度見ると...




やっぱり8時!?




「やば!!!」




ベッドから落下するように落ちて学校に行く準備をした。




「最悪〜2日連続遅刻とかやだ〜(泣)」




ドタバタしてると1階からママの声が聞こえた。




「花梨!!ドタバタうるさいわよ!
勝利君来てるわよ!早くしなさい!」




すごく怒っているようだ。




「はぁぁい! わかってるよ!!」




テキトーな返事をしてカバンを持って一階に行った。




「勝利...ってなんであいつ来てんのよ...」





ふと、そう思った。





すると、ママが私に言った。






「もう!花梨ったら!勝利君待たせてるん だから!ご飯これ持っていきなさい!」





と言って簡単につくったサンドイッチを持たせられた。




「ごめん、ありがと、いってくる」





そう言ってドアを開けて外に出た。






すると...






「おせーよ」



ドアを開けると勝利がいた。




「なんで居んのよ...」





そう言うと、




「つべこべ言わずさっさ行くぞ」






勝利は髪とかめっちゃ綺麗にしてる。






「いつ起きたらそんなふうに出来るのよ...ブツブツ...」




小さい声で言ったつもりだったが





「なんだよ、文句あんのか」






ケンカごしで言われた。







「いえ、なんでもないです。」







こういう時は何も言わない方がいい。








「行くぞ」







そう言ってさっさと自分で行き始める。




だから、しぶしぶついて行った。





一応、これが私の毎朝。
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