永久の誓いからの逃亡
4.秘密と分岐点
今朝まで山道さんと一緒にいたなんて信じられない。
同じベットで朝を迎えたなんて、いっそのこと忘れてしまいたい。

意識したら、仕事が何も手につかなくなってしまう。

「昨日の夜さ…」

「えっ!」

先輩の言葉に過剰に反応してしまう。

「雨ひどかったよね?
帰り大丈夫だった?」

「帰りは…、はい。
大丈夫でしたよ」

何気ない会話に、ほっと胸を撫で下ろす。

あー、ハラハラする。
< 44 / 183 >

この作品をシェア

pagetop