レガッタ国王は容赦のない重税と徴兵により国民を苦しめていた。そんな中、代替わりしたばかりの歳若い1人の侯爵が剣を掲げる。

かつて騎士として幾つもの武勲をあげた彼はあっという間に城を制圧し、王族を根絶やしに。彼は国王を超える皇帝を名乗るに至った。

しかしそれもただの町娘であるアリーナにとっては遠いこと、そう思っていたが──

ある日夜の細道で、彼女は彼に出会う。



下町のパン屋の娘
アリーナ・コレール
×
シレスティアル侯爵家当主
現レガッタ帝国皇帝
カディス・クレミージ



肩口に走る強烈な痛み。がくりと体から力が抜ける。体験したことのない陶酔感──

彼の赤の瞳に捕らわれる。紅に濡れた唇が吐息と共に囁く。

「俺にはお前が必要だ」


無敵の皇帝陛下と
秘密を共有することになった町娘の
身分差ラブロマンスファンタジー

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