君と、私の365日

*確かなモノ*

「誰だ‼関係ないだろう、君らには」


あたしの目の前には、5人組のいかにも不良っぽい人達がいる。



それに、怯える客の動揺は半端ない。



「いやいや、関係なくないよね?彼女、泣いてたしいい年した親父がこんなとこで女の子襲ってるってやばいよね?」



赤色の髪を、した可愛い系の男の子がニヤリ、と笑う。



「キモイ‥」

緑の髪を、した一見クール系の男の子が喋った。

「俺達、そう言う大人嫌いなんだわ。」



軽蔑した様な目を向ける青色の髪を、した男の子は、冷ややかな目をして、客を睨む。



「チッ」舌打ち!!

金髪の髪にピアスをした男が、客の胸ぐらを、掴む。


「待て。その子だって、年を偽ってclubで働いてるんだから自分だけが悪いんじゃ‥」ーーダン!!



客の頭の横に長い足が壁にめり込む。


「偽って働いてるんだから、ヤらせろってこと?


うぜぇ、失せろ‼」



「ひぃ‥‥すいませんでした!」



客は、一目散に逃げていく。


取り残されるあたし。


正直、怖い。







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