護衛の私と主人の君と
高校生活開始
ん、んん。



目が覚めると、支度をするのにピッタリな時間帯で、二度寝したい気持ちを抑えて支度をする。



すると、部屋に制服らしきものがあった。



というかこれは、私の知り合いで仕事をくれる月見山清玄が理事長をする高校のものだ。



ということは、私が今日から通う、というか付き添う？



のはとにかく、最低でも信用出来る人が居る所って事だ。



あっ、３人の内の１人は、月見山勇翔という、清玄の弟が居る。



それから、最後は宮本梓という、清玄のお嫁さんだ。



学校では、どうやら結婚してる事は伏せてるらしいが。



とにかく、あの３人なら信用出来るし、安心だ。



それから、この３人の後輩の全国トップの月光の幹部達も信用出来る。



………けど、昨日の和宮昌。



厄介だな。



まぁ、正式に護衛すると決まったし、１度危険なめにあったのだから分かるだろう。



と思い、制服を着終えたので朝食を取る。



少し早かった様で、組員も組長もボンヤリと半分起きて半分寝た状態に近かった。



そして、朝食を取り終え、そのまま車を組員に出して貰い、天音に向かう。



「お願いね」



組員「はいっ！」


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