彼女の口癖は






“内緒"




その言葉の意味を理解できない吉見律は不満を抱える






「騙されてるのかな……」




隠したがる彼女は川本来那






「それも内緒だよ」



「覚えてないだけだよ」


「うん、内緒」







しかし彼女の真実は



彼女の部屋にあった





「びっくりした?」



「……何これ…?」






「私、実はね……」



来那の真実を知った律は



「来那はお前みたいなやつが関わっていいような子じゃねーんだよ!!」



「俺が来那の記憶になるよ
だからそんな悲しい顔するな」



来那を守り




内緒の話を明かした来那は


「ううん、幸せだよ」



「私も覚悟を決めるよ
私の人生、全部律にあげたいから」





律に委ねる








「なんでこんなに良くしてくれるの?」







「内緒だよ」




内緒の話が2人を重ね合わせる時





ずっと一緒にいれるかどうかも




わからない






人には言えない






内緒の話