俺は一体何がしてぇの...。



帰りの電車、今来たメッセージを読んで少し頬が緩んだ自分が情けない。



『耀、今日は飲みすぎちゃってごめんなさい。
今後は自分の限度を考えます…。

それから。いつも忙しいのに一緒に呑んでくれてありがとう
普段言えないから酔ってるうちに。』



送り主は幼馴染の茉莉花。


こいつ、マジで可愛すぎんだろ。


俺の3つ下の茉莉花はよく俺を呼び出しては、今日の仕事でオヤジが絡んで来て大変だったとか、上司に理不尽なことで怒られたとか...


そんな愚痴をよくこぼす。


でも今日はいつもとは一味違った。


『私ね。玉の輿とか芸能人とか、そんなこと、一切願ったりしないのよ?


夫婦で支えあって高いところ目指してふたりで頑張って、で、たまにはふたりで旅行して...
子どもは3人。男の子も女の子も欲しい。
まぁある程度のお金も大事ね...』



なんて、結婚観を自分なりに熱く俺に語る彼女。




そして最後に呟いた


『まぁこんなこと言ってるけど、結局好きな人がそばに居てくれればそれでいいんだけど。』



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