ちまちま悩んでいると、ついに秋月さんとの食事の日が来てしまった。



結局、結花に相談したのに、


『いいじゃん。茉莉花はもっとズルい頭を身につけるべきよ。
ほかの彼を思ってても構わないなんて器の広いイイ男。いないわよ?そう言ってくださってるなら、その優しさに甘えてもいいじゃん?

だって、今まで散々傷ついてきたんだから!』



と、かなり楽観的に返答されてしまった。



本当にこんなのでいいの?私。
耀を裏切っても…。


って、耀は最初から私のことなんて縛ってないのか…。



今日のフライトが終わって、急いで家に帰る。



シャワーを浴びて、メイクポーチを開けると、本当に悪いことしてるような気持ちになる。


さらに、耀に会う時は、どんなメイクをして、どんな髪型で、どんな服装で行こうかなんてウキウキなのになぁ。



耀のバカ野郎。



なんて思っても無駄。現実はそんなに甘くないし…。


そう思いながらも準備を進めた。



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