記憶を失くした総長
航「じゃあこれ。」

航が渡してきたのは連絡先だった。

航「…なんかあったら今度は俺も頼っていいから。」
『…はぁい、ありがとう。』

そう言った航と山田さんは帰っていった。

汗もかいてるから、お風呂に入ろうとお風呂場に向かう。
流石山田さん、お風呂を沸かしといてくれた。

20分ほどでお風呂から出た私は、雷華達が来ることを予想して髪を乾かしてからウィッグをつけた。
適当な部屋着に着替えて冷蔵庫のレモンティーをだす。

冷蔵庫にはレモンティーの他に色々な食材があったけど、私はどうせ殆ど食べない。

ソファーに座ってレモンティーを飲んでいるとインターフォンが鳴る。

雷華達かな?

山田さん達、会ってないといいけど。
そう思いながら私は扉を開けに向かった。

麗華sideend
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