Miss you・・・
愛人候補
翌朝。私は普通に起きることができた。
体はもう重くない。
昨日はたぶん、トータル10時間は眠ったと思う。

ふと足を見ると、ぶ厚い靴下を履いていた。
蘇我さんの・・・だよね。
おかげですぐ体が温まって、またぐっすり眠ることができた。

今日でこの家ともお別れだ。
私は顔をブンブン横にふって気合を入れると、ベッドからおりた。
< 52 / 206 >

この作品をシェア

pagetop