「部長と離れるのは……嫌です」

「俺を誰だと思っている。一年で本社に戻ってみせる」


抱きつく私に、部長は自信満々に微笑んでみせた。


「それまで待っていられるか?」

「そんなこと聞くまでもないです」


部長が私のことを想って取ってくれた行動なのだ。
待たないわけがない。

桐島部長はフッと笑みを漏らしてから、もう一度私に口づけた。

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