残り100日の私と大好きな君

今日は、朝起きた時から奏汰くんがいなかった。

看護師さんに聞いたら、大事な検査があって、夕方まで戻ってこれないみたい……

奏汰くんがいないと、2人部屋に私だけが取り残されたような感じで、やけに寂しかった。

けど、寂しいからと言って、治療が無いわけじゃないし、辛くないわけもない。

今日は、励ましてもらう人がいないから、一人で頑張らなきゃいけないんだ……

そう思うと、少し……いや、かなり不安だった。

とりあえず、私は嫌なことから逃れようと布団に潜って目をつぶった。
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