出会ったのは、透き通る秋の月。


これは、好かれて憑かれた哀れな彼と

白く透明な彼女の物語――。


「改めまして、こんばんは」


そう言って微笑んだ彼女の足元は、月光に淡く透けていた。

この作品のキーワード
ほのぼの  幽霊  夫婦  結婚