ー人造人間の奇跡ー
ー二人の暮らしー
あれから数日

凛海と暮らしてわかった事

それは……

時雨「凛海!!頼むから!!一人で寝る努力をしてくれ!!」

そう いつでもどこでもベッタリくっついてくる


凛海「……月詠様が寝ている時に暗殺されたら危ないから……」

首を傾げながら抱きついている

時雨「だーかーらー!月詠様違う!時雨って呼べ!!」

凛海の頰をつねりながら軽く躾

凛海「いひゃい……」

無表情だが痛覚はあるみたいだ

時雨「だー!!これじゃあ子供の世話と一緒じゃあねーかよ!!」

凛海「??つ…時雨は私に何を望むの…?愛…??」

時雨「…!!なんでもない…とにかく寝るぞ」

諦めたかのようにベッドに入り

凛海を呼ぶかのように手を広げる

凛海「…♪はーい…」

すぐにベッドに入り抱きつき寝る体制に入る

時雨「…ハァ……」

凛海を抱きしめながら目を閉じる

人造人間だが暖かいからすぐに意識は落ちた

そこで俺は

懐かしい夢を見る
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