彩葉は、温かさで目を覚ました。


透の引き締まった胸板が目に飛び込んできて、慌てて起き上がろうとするとより一層力が強まった。


「何慌ててる。」


腕の中から声のする方に顔を上げると、呆れ顔の透の顔があった。

裸で抱き合っていたのが、急に恥ずかしくなり透の胸板に顔を埋めた。



「おはようございます。、、、支店長。」


「、、、、あぁ。今日は随分早く目が覚めたな。いつも死んだように眠ってるのに。」


それを聞いて、半信半疑で透に尋ねる。