年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
外が少し明るくなった頃、ようやく解放した。
こんなに馬鹿みたいに求めたのは初めてで、自分の中の欲情に少し恐怖を感じた。
若い頃だってこんな相手をだき潰すことなんてした事ない。
ましてや昨日、今日、経験をした女にここまで無理を強いてしまう。
いい大人が聞いて呆れる。
ただ、男漁りに来たのかと聞いて、黙り込む彩葉にどうしようもない怒りが湧いた。
自分に告白しておいて、もう次か?