君が好きです

誰も知らない総長

「なあ、翼ーー 雷龍って知ってる?」


一瞬、目を見開くアイツの目を、俺は見逃さない。


「雷龍の総長は、幹部以外誰も知らないらしいんだ。


特徴は、綺麗な金髪をした男。



お前なんだろ?」



俺はアイツから目を、逸らさない。



翼も、俺をジッ、と見るとはは、と笑う。


「ああ、雷龍の総長は俺だよ」


さも、当たり前の様に呟く。


< 110 / 268 >

この作品をシェア

pagetop