【完】今日から、お前は俺のモノ
私の親友
朝から学校につくと、美咲が寄ってきて

「朝から颯太とラブラブ〜♡」

なんていうから、颯太の存在を改めて私は考えちゃった。


颯太は、私の中で
恋人でもなく友達より仲良い……幼馴染。

「……幼馴染だし」
「……颯太だし」

なんてぼさいていると

「……こりゃ颯太大変だわ」
って美咲の声が聞こえた気がするけど
なんで大変なんだろう……

って私がドジだからか


美咲とぺちゃくちゃ話してると私が
さっき置いていった颯太が
不機嫌そうにドアを開けた


「あ……颯太」
「あれ、朝一緒に来たでしょ?」
「うん。けどさっき置いてきた」
「また、痴話喧嘩?」

って笑いながら聞いてくる美咲に
私はぷいっとしてそっぽ向いた。


颯太はその後玲於と話して機嫌も
多分……戻った。


あぁ、今日も7時間かぁ。めんどくさいなぁ。
なんて考えてたら
教室に大きな叫び声が聞こえた。




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