「蒼ちゃん、早く帰ってきて」

中学三年の冬
私の初恋は突然終わった

せっかく入学した高校では
新しい恋どころか
何に対しても無気力で
空っぽな一年を過ごしてしまった

このままで本当にいいの?

そう問いかける心の声が
日に日に大きくなって
無視できなくなってきたころ

私は君に出会った

爽やかな青空が広がる五月のある日
止まっていた心の時計の針が
ゆっくりと動きはじめる

「早月先輩のこともっと知りたいです」
「私、……」





完結しました。
更新を追って読んでくれた皆さま、
これから読もうと表紙を開いてくれた皆さま、
本当にありがとうございます。
今持っている力を全部注ぎ込みました。
何か心に響くものがあったら
嬉しいなと思っています。


この作品のキーワード
野いちご大賞  泣きキュン  切ない  高校生  先輩  後輩  幼なじみ  出会い  別れ