中学三年で出会った『彼』。自分に自信のない『私』は、誰にも期待されないし、期待しないと思っていた。だけど……。
目次
- ことのはじまり。
- ほら、やっぱりね。
- 期待はしない。
- 急性胃炎らしい。
- なにも、知らない。
- 知りたくない。
- 人の話に首を突っ込んでは、いけない。
- 友人の意見を参考にする。
- いつもどおり。
- トモダチとカノジョはどっちが得か。
- 初詣の願い事。
- 勉強は図書館がセオリーなワケ?
- 勉強会
- それぞれの道。
- 卒業と入試は一度にやってくる。
- 答え合わせの会。
- 合格発表と、春休み。
- 最初はちょっとした興味だけだった。
- 高校デビューというやつ。
- 居心地のいい場所とは何だろう。
- 夏休みの出来事。
- つり橋論を、知っていますか。
- 人の距離なんてあっという間。
- ブランコのように、揺れる。
- 部長
- 妙な罪悪感。
- 秘密の夏休み。
- 新学期が、始まる。
- やっぱり、くだらないやりとりを続けてしまう。
- 大事な事を先送りにするクセがある。
- 常に背中合わせの何か。
- 不安定なこころ。
- 核心を突かれる。
- 自問自答
- 文化祭は色々あるモンだと思っておく。
- 終わりは、始まりーーー当たり前のこと。
- 打ち上げくらいハジケてもいいだろう
- その後。
- いてくれて、ありがとう。
- 気付けば新学期だったという状態。
- 告白
- そんなにうまい話があるわけない。
- 変な電話友達。
- 突然、変わる。それはそれで、困る。
- おもしろくないハナシ。
- 体調不良だけど気にしない。そのほうが楽だから。
- 夏は少しばかり気が大きくなるんだろうか。
- 出会いはどこにでもあるみたいだけど。
- 帰路にて。
- 変わる気持ちと、変わらない気持ち。
- 文化祭。
- 祭りの後は、挨拶とけじめ。
- そりゃ散々ハジケりゃスッキリするだろう。
- 刷り込み
- 冬休み
- そしてまた、時が過ぎる。
- 同じ事の繰り返し。
- 進路って一体どうやって決めるんだろうか。
- どうしようもない問題は曖昧なまま放置する。
- 修学旅行は一大イベントのはず。
- 青春まっただ中とはこういうものか。
- 告白タイム
- 冗談か本気か。
- どこも居心地が悪い。
- それでも時は過ぎて行く。
- 強行突破
- 美術部と思い出
- 受験のない冬って寒いだけ
- 素直な自分になりたい、ただそれだけ
- タイミングと勢いって大事
- その後のハナシ。
- 思い出の並木道
- 喧嘩の理由〜松田目線〜
- 卒業式
- 成人式
- 再会
- 翌日は現実に戻る日、のはずなんだけど。
- 相変わらずな人だけど、懐かしいから仕方がない。
- アイツはいつも、そんなヤツ。
- 映画友達っていいかもしれないね。
- ただ会えるだけでいい。
- 変わらない自分と、変わった自分。
- 野々村の言葉はいつも、わからない。
- 本意は分からないけど、素直に喜ぶという事
- つかめない距離と感情
- 上がったり下がったり忙しい
- ちょっぴり早いけど、渡す。
- 内定祝いの夜
- はじまりの場所
- 本音
- 今だから、分かることー野々村目線ー
- 居心地の良い距離とは何なのかー野々村目線2ー
- 揺らぐー野々村目線3ー
- 松田との喧嘩ー野々村目線4ー
- 卒業式の決意ー野々村目線5ー
- 自分に素直になるということー野々村目線6ー
- もっと近くに