君の笑顔がずっと好き
笑い方を忘れた君
「…花瑠、よく聞いて」


お母さんが、今にも泣きそうな顔で私に言う。



私の名前と同じ季節


春は、四季の中で一番好きな季節──


だった。






私から君を奪った春を、私はもう好きになれない。
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