一番の君。
Ⅱ.慣れ

4.旧友



~☆〜☆~☆〜


あの約束が交わされてから、
三日経った。


毎日放課後に、
ヤンキー達が教室に迎えに来るから、
クラスでは騒がれてたけど、
やっぱり三日も経てば
飽きてきたらしい。


私への興味も薄れたか、
質問攻めにされることもなくなったし。


「おい。」


今日も来たようだ。

すごい思うんだけど、
この人達は毎日毎日集まって、
特に何する訳でもなく、
ぐだぐだ過ごしてるけど暇なの?


そういう私達も、
なにすることもなく…
いや、何も出来ないって言った方が正しいかもしれないけど。


< 56 / 56 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

100年に一度の王子様
時雨澪/著

総文字数/8,973

ファンタジー27ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop