極上の愛をキミへ
永遠の愛を君へ
~朝比奈 晃生~


彼女が居なくなって、気付けば3年と言う月日が流れようとしていた。

でも俺の中で、彼女は今も居座り続けている。

忘れよう。

何度もそう思ったが、その度に彼女との時間が鮮明に蘇る。

そして、その度に思い知らされる。

俺は、彼女が今も好きなのだと・・・


「お前、そろそろいい加減にしないと体壊すぞ」


テルが、呆れたように言う。


「店に貢献してんだから、良いだろ」

「それは、どうも。だけど、いい加減にしとけ」


そう言うと、テルは烏龍茶をテーブルに置く。


「やっほ~。って、また呑んでんの?晃生」


俺を見た美沙が、呆れたように言う。


「そうなんだよ。どうにかしてくれよ」

「あたしに言われても」


何だよ、2人して・・・



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