「暗くしないとダメか?」
 愛を確かめ合う時、彼はベッドサイドライトをつけたがる。
 「絶対ダメ・・・ッ!!」
 彼の表情が曇る。
 「お前のかわいい表情や仕草が見えなくて残念・・・っ。」
 私は少し胸が痛むけど・・・。

 ーー 私を腕に抱いた途端に彼の顔は晴れ渡り、暗闇の中で太陽よりも熱く、私を抱く。
 こうして、二人の夜は更けてゆく・・・。