碧眼の副社長は愛をささやく
それでも会いたい
「ちょっと、これまたエラー!?」

「うわー、申し訳ないっすー」

いつもは静かで、時々雑談をし、笑い声が響く職場。

しかし、今は戦場と化してした。


と言うのも、営業が急に広告の依頼を持って来て、
あまりにも締め切りまで日がなく、他の会社に振る事も不可。

大手で、今後子会社の広告も、
任される事になるかもしれない、となると断る事もできない。

という事で、制作課に全て負担が回ってきたのだ。


メインで任されたのは藤本君。

エラーの指摘にぐったりしている藤本君に声をかける。

「昨日帰ったの?」

「帰れる訳ないっすよ~」

「徹夜したの?」

「4時間だけ寝ました~」

そう言って、目をぱしぱしさせる。
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