しゅんしゅんとお湯を沸かす音


遠くに聞こえる鼻歌


真夜中の医局は、昼間の雑多な空気とは違って、
彼女の穏やかさだけを浮き彫りにする



俺がここにいること
今日がバレンタインであること
ほんとはいつだって機会をうかがっている馬鹿な男の存在や
長いこと彼氏がいないと嘆いているけれどそれは本当は君のせいではないことも



きっと君は知らないだろ



18.1.27



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フィアンセA  医者  バレンタイン