本当に欲しかったものは
何だったのか―――
大学時代の“友人”だった。
生き生きと輝く瞳
少年の様な笑顔
“友人”だと思っていたのに
四年ぶりに再会した
彼女の隣には男がいた。
花のように綻ぶ唇
甘く囁く声
煽ったのは
“アイツ”か、俺か―――
男目線になります。
他サイトでは
本編のラストに付けていたのですが
コンテスト用に外しました。
「花の名前」の番外編…かな?
修正、加筆しています。
これ単独で読めるように頑張ります。
主人公なのですが、
正直、鬼畜か?と思ったり。
まあ、こういう男いるよね?
てカンジで。
本音を言うと
男目線の方が書きやすい。
“正述心緒” は、
正(ただ)に心緒(おもい)を述べる
と読みます。
万葉集11巻に出てくる分類です。
割と好きな歌が多い巻です。