クールな社長の溺甘プロポーズ
◆2.罠はいらない




結婚するつもりなんてない。

そう言いながらもやっぱり、いつか、いつの日か私も恋人からプロポーズをされる日がくるかもしれないと夢を見ることもあった。



それは、おしゃれな高級レストランだったり、ふたりきりの海辺だったり。

とっておきの日にムードのある場所で指輪を差し出されるものだと思っていた。



もちろん、最愛の人からということが大前提で。



なのに現実は、会社のロビーで堂々と、しかも初対面の男からのプロポーズだなんて、意味のわからないものだった。






< 22 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop