君を思ふ
あれから6年


夏帆は、29才になろうとしていた

ここの生活にも慣れ
和馬さんの事もあまり思い出すこともなく生活していた


「夏帆、今日これ行く?」


「うん、行こう」と同期との月1の報告会に誘われた



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