感謝状〜アリガトウだけじゃ伝えきれないから〜
あの日のわたし

1年-春-

「行くよー。」 「はーい…。」






お昼すぎの午後、私はここに足を踏み入れた。
ぶっかぶかの制服を着て、ただ呆然と立ち尽くしてる。






『すごい人…』







「106・8Rの人こっちでーす」

センパイらしき人。









私は今日中学校に入学した。
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