【短完】僕の想いが君に届くまで、

卒業式

あれから、僕は考えた。

彼女が、一向に彼氏を作らない理由は人を愛す事へのトラウマ、だとして。

捨てられるのが、怖い、か。

僕には、よく分からない。

あれ?じゃあ_______。

僕は、ある方法を思いついた。

卒業式に。

だけど、“賭け” をするほど、勝率も無くて。

ぶっちゃけ、僕の自己満。


でも、あの話を聞いた後に、態度が変わったら…………。

ーーーーそれこそ、捨てたことに、なるんじゃない?

どんな君でも僕は、好きだから。

あの時の笑顔を、僕はまだ見れてない。

輝く笑顔を、みたいから。

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