小さい頃から、私は端役だった。


誰かの人生を飾り付ける、そんな端っこの役。


別に不満はなかったし、そんな人生も楽しかった。


けど、そのせいで生まれた犠牲は多くて。


恋なんてしない、存在価値がないんだから。


そう思っていた中、貴方と出逢った。


照れ屋で、不器用で、私よりうんと年上なのに……


凄い人なのに、


『自信なんてあるわけねぇだろ?』


私の前では、とても弱い人。


『有名人でも、恋ぐらいはする。
だから、お前を愛したんだ』


でも、真っ直ぐで。


私を一人にはしなかった。


そんな貴方を、私も愛したんだよ。


優しい貴方が、私は好き。



≪初恋知らず≫


*start*→2018.4.15
*end*→2018.5.25


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