ヴァンパイアの花嫁
廊下でダーモッドとアメリアの声が聞こえた。


今にもアメリアが入ってきそうでティナはもう一度ベッドに横になって眠ったフリをした。


ドアが開く音がした。


心臓が大きな音をたてている。


こんな形で出て行くことは悪いことだ。


恩知らず。


それは十分承知している。


再びドアの閉まる音がして、足音が去って行った。




< 216 / 487 >

この作品をシェア

pagetop