もう忘れてしまったけど、誰かが言っていた、

「偶然と必然は、いつも背中合わせにある」と。

そしてそれが、〝 運命 〟であるということ。


出会いは偶然だと思っていた。

オレはあなたの眼差しに惹かれ、恋に落ちた。

出会いを紐解くと、たくさんの偶然が重なり、〝出会うべくして出会った〟必然を決定づけた。


時に運命は、悪戯に二人を引き離す。

壊れて行くオレを、あなたは違う形で見守り、愛し方を変えた。

誰かのもになってしまったあなたを、許せず責め続け、復讐心を燃やした。

でも本当に、一番許せないのは、あの時躊躇ったオレ自身。


もしも、この出会いが運命なら、間違った出会いを繰り返しても、必ずあなたと巡り合うと信じたい。

この指に、結ばれた運命の紅い糸を、手繰り寄せると、引き合う先にあなたがいると信じたい。


だからあの場所で待ってる。

いつまでもずっと。

そして出会えたなら、あなたに永遠を誓いたい!








*この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

あらすじ

高柳トラスト・ホールディングスの御曹司である、兄、慶太には、腹違い!?の弟、由弦がいた。
幼い頃、少しの間二人一緒に暮らしていたが、訳あって、離れて暮らすことになり、由弦、五才の時アメリカへ。
ある日、二人の父である弦一郎が、成人した由弦を呼び戻す。
それがきっかけで二人の運命の歯車が狂い始める。
二人は、一人の女性を巡って、後継者争いを繰り広げる。
いったい会社は誰の手に?
そして恋行方は?

この作品のキーワード
純愛  年上彼女  秘書  御曹司  後継者争い  運命  偶然と必然