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昭和20年

日本が戦争を繰り広げ
戦況が悪化していく中で
産み出された、「回天」
という名の特攻兵器‥‥



私は何故かその時代を体験できる

夢の中で。



そこで知り得た特攻隊員の彼。



夢から現実に戻ると、

その日に夢の中で知り得た特攻隊員の彼が
猛スピードで下り坂を自転車で降りてきた



偶然か、必然か、

顔も背格好も名字も同じな、アイツ。



だけど

アイツが来てから私の毎日は
ぐるんぐるん変わっていく‥‥




でも

そんな時に知ってしまった
アイツが一人で背負ってるもの





『ねぇ、朝比奈。

 なんで自分の大事なもの

 自分から諦めるの?』





『本当に失いたくないもの、

 相手から切り捨てられんのヤじゃん。

 だったら自分から手放すんだよ。

 大事なものなら大事なものほど‥』




静かに、そう言った彼を

私は初めて“愛しい”と思いました



* * * 


これは生きる希望を少し

恋愛を絡めた、ひとつの物語である



表紙変更*2018/07/29



原題:『今宵もキミを夢に見る』
【開始:2018/5/21】

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昭和20年  戦争  回天  特攻  友情  叶わない恋  純愛  中原亜依