時を超えた王女と戦国武将達 後編
あらすじ
安土城の城主、織田信長に仕えると誓ったびび。
一方渚月は...びびより4年も前にタイムスリップをしていて織田信長の敵である上杉謙信に仕えていた。


目の前で人を殺されてしまってその怒りを信長にぶつける。後でびびを殺そうとしたから殺したと秀吉に聞かされて謝りに行く。


真実を聞いて、無闇に人を殺してるわけではないとわかるが、それでも傷つけてほしくないことを告げる。


お互いに、天下人にいずれなる者と現代王女として目指すべき場所は同じなのにそこまでたどり着くまでの道のりが違いすぎて悩む。


そんな中びびの辛い過去が夢で明かされた。

それは、例え自分を殺した犯人がわかっても平和を守るために恨んではいけないと...。
最後の母親の約束にいつまでも縛られていた。

信長もびびの過去を知って惹かれ合うが、気持ちを伝えられずすれ違ってしまう。

そんな中大きな戦は始まり...。
前までは戦を嫌がってたが、逃げるだけはやだと、戦で自分に何か出来ることはないかと考え、独学で文字を学び家康から看護を習っていた。


自分の意思で戦へ同行することを決めた。


誰にも傷ついてほしくない、傷つけないでほしいという願いは武将達に届くのか...!

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